世界一高齢化がすすでいる夕張。

 

炭鉱で栄えたその街の人口は繁栄時と比べ10分の1以下になった。

しかし夕張の人々は私たちが失いつつある大事なことを教えてくれる。

それは人との繋がりの尊さ、そしてふるさとについてだ。

 

夕張の元炭鉱夫や母さんたちが私たちに語りかけてくれることそれはー

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夕張と聞いて何を思い浮かべますか? メロン? 炭鉱? 財政破綻した街? 高齢化?

私自身はこんな言葉達でしか夕張を知りませんでした。

2015年に起きたある出来事がきっかけで日本で仕事を続け生活して行くことが難しくなった時、自分の生まれ育った馴染みのある街や人、ジャーナリストになるという夢がどんどん離れて行くような絶望的な体験の中で出会ったのが夕張でした。

夕張の人々にインタビューをして行く過程を通して、新しい自分の「帰りたい」と思えるような「ふるさと」と人々に出会いました。

幾度となく起こった炭鉱での事故から生還した元炭鉱夫達や住民、そしてその後のエネルギー転換による炭鉱閉山や財政破綻など、激動していったこの街でどんなことがあってもこの「ふるさと」で生き抜いてきた、夕張の人々に支えられながらこのドキュメンタリーを制作してまいりました。

当初、日本のメディアとしか仕事ができなくなると言われ、この作品を海外の放送局へ高齢化社会、地方消滅などの問題に焦点を当てドキュメンタリー番組を制作する予定でいました。しかし夕張で取材していく過程で様々な方々に出会いもっと日本で伝えるべき大切なメッセージがあることに気づき、報道やニュースとしてではなく、今まで「財政破綻」や「超高齢化社会」などの言葉に隠されてしまっていた、あたたかい夕張を描きたい。そんな思いでこの度初めての自主制作に試みました。

取材、撮影を始めて4年目に入りましたが、この映画を完成させることは一人ではできません。皆さんのサポートが必要です。そこで1月よりクラウドファンディングをスタートすることになりました。

また、完成した映画は取材過程でとてもお世話になった夕張市石炭博物館でも常時上映していただく予定です。一人でも多くの方に夕張のあたたかさを知っていただけたらと思います。ふるさとってなんだったっけ。そんなことを考えるきっかけになるドキュメンタリーになればと思います。

 

スタッフ一同、全力でこのドキュメンタリーの制作を続けてまいります。

是非サポートしていただけたら嬉しいです。

​2018年12月26日 伊藤詩織

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